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ジョゼッフォ

2016年08月17日

P90_ADvanceの設定を考えてみた

P90_ADvanceの設定を考えてみた

先日の夏コミで大日本技研さんからP90_ADvanceのちらしを貰ったので、
拙いものですが、私なりに設定を考えてみました。
以下駄文です!

東京オリンピック前後の警察装備の更新や自衛隊の主力小銃更新が落ち着いた20XX年頃、国内で新型PDWの開発が計画された。
開発の主だった要因は五輪での不手際及び火力不足の露呈と自衛隊海外派遣時の銃火器統制の徹底からであった。
一時は現行装備の改修等で満足していた警察組織だが、やはり事が起こり現実を見ると火力不足を認識せざるを得なかったのである。
法改正があり海外派兵が以前よりも容易になった自衛隊では、常に小銃運用ではなく自衛火器のみでの出動が要請される場面も少なくなく、
これらに対応する新型銃火器の開発が求めたれていた。

ここで双方の新型火器に対する要望事項を比較してみる。
・警察
 ボディーアーマー類を貫通出来る弾薬を使用。
 軽量で女性隊員にも容易に使用可能。
 射撃時の状況記録機能の追加。
 光学照準機の標準採用。
・自衛隊
 ガンカメラの追加。
 軽量であること。
 分解清掃が容易。
 装弾数:40発以上。

また、双方の特殊部隊関係者から薬莢袋の追加が要望された。

 上記の要望を比較すると、両者の要求は近いことがわかる。
そこで開発コストおよび量産コストの圧縮のため双方の要望を取り入れた火器の開発を行うこととなった。

 開発を行うに当たって、まずは他メーカを参考とした。H&K、FNH、Cz、B&TのPDWやSMG、ハンドガンが参考にされたとされている。
これと平行して開発費の試算が行われた。すると割り当てられた予算では到底すべてを新規開発することは不可能であることがわかった。
そこで弾薬は既存のものを使用し、本体も機関部を既存機から流用しライセンス生産とすることで費用を圧縮することとなった。
各メーカに打診した結果、費用面を含めて一番良い回答だったのがFNHからの回答であった。
回答の内容はP90をベースにしたもので、これにより使用弾薬は5.7mm×28となった。
P90自体は今となっては旧式のモデルであるが、その実績は十分である。
また使用弾薬である5.7mm×28も一昨年の改修を経て、軽量高速弾の特徴はそのままに十分なストッピングパワーを有する物となっている。

P90の大幅改修で方針が決定したため、正式名称としてP90_ADvanceが与えられた。
要求スペックは以下の通りに整理された。
 軽量であること。
 ガンカメラを有すること。
 光学照準機を有すること。
 射撃時に一時的に薬莢を受ける部位を設けること。
 その他のスペックはP90に準ずることとなった。

 上記の要求を満たすために先端技術を積極的に取り入れ、試作検討が行われた。
 軽量で剛性を得るためには、カーボンナノファイバーと強化樹脂の複合三次元構築技術が用いられた。
これを容易に説明するとすれば複合材料の3Dプリンターである。金型や切削を使用しないことによってコストを抑えつつ、
強度を持った複雑形状の構築に成功している。
 射撃時の状況を追って確認するためにガンカメラが搭載されている。
ガンカメラはセーフティが解除された時だけでなく、銃が水平を向いたとき及び一定の加速度を受けた際に記録を開始することとなっている。
このためカメラ部位にはジャイロセンサーと加速度ピックアップが搭載されている。
 特殊部隊関係者の要望で追加された薬莢箱はマガジン交換時に同調して開く構造となっている。
また薬莢箱内にも感圧センサがあり以上があるとトリガーをロックする構造となっている。

以上がP90_ADvanceの基本概要となっている。
開発に2年を要し、その後警察、自衛隊で3年の試験運用の後20XX年から後方部隊を中心に配備が始まっている。通常のモデルのほかに、夜間照準可能な光学照準機や消音装置を有した特殊部隊仕様の存在が噂されているが、公式には存在しないこととなっている。


以上、矛盾とかつっ込み所が多いように思いますが設定を考えてみました。
ショートストーリーを考えるとしたら、「本体には発砲の痕跡があるのに、ガンカメラが何故か作動していない」
あたりを軸に警官か自衛官が発砲事件を起こして、要人襲撃とかを考えると面白そうですね。
私の考えた設定ですと、銃を下に向けたまま、ゆっくりとトリガーを引けばカメラは動かないことになりますが、
トリガーを引くにはセーフティを解除しなければならず、そうするとカメラが起動するわけでこのあたりの矛盾を使いながら話を組み立てると面白そうです。
いや~これで誰か漫画描いてくれるとうれしいんですけどね~。(チラッチラ
気が向いたらTwitterにでも話の続きを書きたいと思います。
ではでは。



Posted by ジョゼッフォ at 19:23│Comments(0)
 
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