2024年08月02日
Ver.2メカボックス互換水鉄砲ユニット 取説
Ver.2メカボックス互換の水鉄砲ユニットを製作しました!
一応キット化したのでC104で頒布予定です。
頒布価格は4000円を予定しています。
以下の取説見て貰うとわかりますが、簡易な構造のため性能は低いです。
Twitterに動画も載せましたが、飛距離が良くて5m程度です。
https://x.com/junkgun_factory/status/1804501732237701599
水鉄砲としての性能は安価な市販以下と思ってください。
ただ電動ガンを水鉄砲化出来てちょっと面白いだけです。
サバゲで1~2回ネタで使えれば良いなくらいの物なので、今回は頒布価格を抑えてあります。
エアコキ1丁分くらいと考えていたのですが、本日の発表でエアコキより安価になってしまいましたね;;
ちなみにトリガーの戻りが悪く、お漏らししがちです。
以下が取り扱い/組立説明になります。
キットとしては上級向けで、不具合あった時に自力解決できる人向けです。
まず注意事項ですが、本品を用いることによっての不具合、破損による怪我等、
その他の不利益に一切責任を等サークルは負いませんのでご了承の後に使用してください。
メカボックスは適当に安価な大陸製電動ガンから採寸しているので合わないかの可能性があります。
必要に応じて削ったり盛ったりをお願いします。
内容物の確認です。
プラパーツ一式と小袋の中に細かい部品が入っています。
小袋の中はバネ×2、M3用ワッシャ×2、M3-15L×6本、Φ3ピン-15L、M3ナット×6、M5ナット、
チューブカプラ、輪ゴム、結束バンドです。
あと出力が怪しい小部品は予備をいくつか入れておく予定です。
写真の他にチューブが2種類、細いものと太いものが付属します。
今回パワーソースにダイソーの霧吹きを用います。
基本的には各自の購入をお願いしますが、当方に買い置きがあるうちはキットに付属させます。
まず霧吹きから加工していきます。先端の金具を外して写真の様に先端を切り落とします。
これは抵抗を減らすためです。(霧吹きは抵抗をかけて霧状にしているので)
次にプラパーツの中から霧吹きの先端にねじ込む部品を用意し、先端にねじ込みます。
ネジ部の再現が完全ではないのでねじ込む際に2液混合の接着剤等を塗ってねじ込み水漏れを防止します。
写真はダイソーの物ですが、この程度の物で十分です。
乾いたら透明の太い方のチューブを取り付け結束バンドで固定します。
チューブの長さは使用状況に合わせて切ってください。
本体との間にチューブカプラを用意してあるので、本体と霧吹きを簡単に分離することが出来ます。
本来このチューブカプラは何度も付けたり外したりする物ではないのですが、
使用頻度的に何とか耐えれるじゃないかと思います。
霧吹き自体のトリガーは写真の様に輪ゴムで潰してしまいます。
結束バンドで固定しても良いですが、輪ゴムをずらせば好きな時に元栓として使えるので
この方が便利かなと思います。
次に本体ですが、ラフトから外す際のケガには注意してください。
一気に剥がれないと思うので少しずつゆっくりやれば安全です。
トリガーのピンが通る穴はΦ3.2のドリルでさらってください。
ここは折れやすいので注意してください。折れてしまったら接着すれば大丈夫です。
ピンを通してバネを配置したら本体に配置します。
左右にワッシャーを挟むのが難しめですが頑張ってください。最悪無くても動きはします。
上手く配置できたら外れないうちに蓋をしてボルトナットで固定します。
グリップはここにナットを入れて、付属のボルトで固定します。
忘れないように注意してください。
細いチューブを接手に差し込んで結束バンドで固定します。
細いチューブは6~7cmくらいになると思います。
本体に通して動きを確認します。
この時点での透明チューブは借り配置となります。
最終的にな長さはバレル長さに寄るのでこの後のマズル部分の説明も読んでから長さを決めてください。
この時点で必ず通水試験をしてください。
ほぼ確実に漏れるので、漏れるところを止水します。
結束バンドを追加で付けたり、プラ部品から漏れる場合は接着剤を流し込んで止水します。
接着剤は何でも良いですが100均の瞬間接着剤が早く乾くのでオススメです。
トリガーの作動も確認してください。
トリガーの可動部とシリコンチューブにシリコンスプレーを吹いておくと動きが良いです。
チューブをトリガーが直接押す構造のため、チューブとトリガー間の摩擦を減らしてやるとちょっと動きが良くなります。
また本体にはチューブを結束バンドで固定する穴が開いています。
ここを利用してチューブを固定するのですが、固定する際にチューブが引っ張られた状態で固定してしまうと
トリガーでチューブを押しきれなくなってしまうので、若干たるませるようにしてください。
チューブはマズル部分の組付け時や、実際の作動時にどちらからも引っ張られる可能性があるので
固定は必須です。固定してもある程度は動いてしまって不具合が出る可能性もあります。
マズル部分は写真の様にネジ部にテープを巻いて上下から挟み込んで固定します。
結束バンドがアウターバレルの中を通らないので、本体を全てエアガン外装側に組んだ後
アウターバレルからチューブを通して出てきたチューブの先端に水鉄砲の銃口となる部品を差し込み
結束バンドで固定します。
なので銃口側のチューブは長めにしたまま組んで、最後に位置を見てカットするのが良いです。
あとは残りのトイガンの外装品などを組めば完成です。
トリガーが霧吹きの圧に負けると戻らないことがあるので、その場合は指でちょっとトリガーを戻してください。
最初に書いた通りで、水鉄砲としての性能は安価な市販品よりも劣りますのでそのあたりを十分に理解の上
導入を検討してください。
最後に加圧部分の別案を参考程度に紹介しておきます。
ホームセンターの園芸コーナー等で写真の様な蓄圧タイプの霧吹きが売られています。
ネットでも蓄圧式霧吹きで検索すれば出てくると思います。
これの口金が上記のダイソーの物と似ているので、今回用意した口をねじ込んで接着して使うことが出来ます。
こちらの方が性能が上がると思われますが、漏れるリスクも上がるので好みに応じてといったところです。
説明は以上です。
不明点や質問があれば組み立て以外でも受け付けます。
ここのコメント欄、メール、Twitterで連絡いただければと思います。
Posted by ジョゼッフォ at 19:46│Comments(0)