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ジョゼッフォ

2022年12月23日

九四式拳銃 取説



マルイLCPの外装置換キットとして九四式拳銃を作りました!
モデルガンは2社から出てますが、エアガンとしては業界初なんじゃないでしょうか?!

九四式拳銃と名乗りながら、アンコに使ったLCPの寸法に引っ張られて若干全体が小さめで、
グリップアングルもLCPに依存するので握り心地はかなり違ってくると思います。
それでも雰囲気は十分にあると思いますし、アンコはLCPですのでサバゲでも十分使えるんじゃないかと思います。

初頒布はコミックマーケットC101を予定しています。
頒布価格は以下の予定です。
本体キット:9000円
ダミートリガー&マガジン:1500円
強化フレーム:3000円

以下各キットの説明書になります。
まず注意事項ですが、本品を用いることによっての不具合、破損による怪我等、
その他の不利益に一切責任を等サークルは負いませんのでご了承の後に使用してください。



・本体キット

はじめに、組み立てにはマルイのLCPが1丁必要になりますので別途用意してください。
ただし後述のダミートリガー&マガジンを用いて発射機能の無い組み立てモデルガンとして
組み上げることも可能となっています。

では内容物の確認です。
写真のプラパーツ一式と小物類一式があることを確認してください。



小物パーツはリコイルスプリングが2本、M3皿ボルトナット、Φ2タッピングネジ3本、マガジンキャッチ一式です。
プラパーツはABSなので接着の指示がある個所はABS用の接着剤や瞬間接着剤で固定してください。

プラパーツはラフトから外して、サポート部を除去してください。
この際怪我には気を付けてください。
サポートと製品の差がわかりにくいところはこの後の写真などを参考にしてください。

LCPは内部フレーム一式とマガジンを使うので分解しておいてください。
基本的に分解はネジを外していくだけなので割愛しますが、
不安な人は調べていただくと分解手順を公開している人が大勢いらっしゃいますので参考にしてみてください。

内部フレームにはセーフティが組み込まれていますが、こちらは使わないので
写真の様にセーフティ埋めのパーツに交換してください。



なおこのキットではセーフティがなくなりますので、発射する直前までマガジンを装填しないようにしてください。



次に各部のすり合わせを行います。
いきなり部品を接着せずに
フレーム上部のコの字のパーツは最後に接着することをオススメします。
またスライドの拘束をバレルとコの字の部分で行うので、タイトなセッティングを求められる方は
この部分を追い込んだり内側にプラ板を貼るなどして調整してください。





アウターバレルはフレームの溝に合わせて接着してください。
リコイルスプリングは接着しなくても良いですが、接着した方が組み立て分解が楽になると思います。



中身をすべて入れると上の写真の様な状態になります。
内部フレームの固定にはLCPのタップネジを使っても、
本キットに付属のタップネジを使ってもどちらでも大丈夫です。個体差がありますが概ね互換があるはずです。
グリップとグリップスクリューはフレームに接着して固定してください。
マガジンキャッチは写真の反対側にキャッチを入れて、フレームを挟み込むようにネジで固定します。
この時にねじ込みすぎるとマガジンキャッチの押し代がなくなるので締めこみ具合は調整してください。
グリップを接着してしまうと調整できなくなってしまうので、グリップを固定する前に入念な調整をお願いします。

シアバーとセーフティは別パーツですが特に機能しませんので、フレームに接着してください。

ここまでの写真でシルバーに塗装してある箇所はガンダムマーカーでの簡易塗装です。
ただこのくらい塗ってあるだけでも雰囲気が違うので塗装することをお勧めします。

インナーバレルとアウターバレルのギャップはテープを巻くなどして芯を調整してください。
写真では見やすいのでマスキングテープを使っていますが何でも良いと思います。

最後にスライドを入れて、スライド後端パーツを皿ボルトとナットで固定すれば本体の完成です。



マガジンはバルブレンチでバルブを外してダンパーを交換すれば完成です。

以上が本体キットの組み立て手順になります。



・ダミートリガー&マガジン

アンコを抜かれたLCPをモデルガンとして再生したり、九四式をモデルガンとして使えたりするようになります。
トリガーは稼働しますが他と連動していないのでテンションかかっていて動かせるだけといったところです。



内容物は上記の通りでプラパーツの他はバネが1つ、ピンが一つです。



トリガーにバネを入れて写真の様に余分な部分を切り取ります。
ペンチで簡単に切れると思います。



ダミーフレームのここの部分はトリガーの根元の突起が入るので忘れずにサポートを除去します。



あとはダミーフレームにトリガーを入れてピンで固定すれば完成です。
ピンの穴はΦ3~3.2のドリルでさらってください。

本体への組みつけはLCPのタップネジでも本体キットのタップネジでもどちらでも大丈夫です。
九四式のフレームに組み付ける場合は外さないなら接着してしまった方が簡単で強度も出ると思います。



マガジンはマガジンダンパを差し込むだけです。ゆるい場合はテープなどで調整するか接着してください。




・強化フレーム

内容物は左右のフレームとボルトナットが5セットになります。



写真の通りに挟んでボルトナットで固定するだけです。
トリガー前方が銀色の短い2本で、その他が黒い3本です。
簡単ですが以上です。
あとはお好みの光学機器などを組み合わせて楽しんでください。
なお強度はありませんので重量には注意してください。




以上ですべての組み立て説明になります。
不明点や質問があれば組み立て以外でも受け付けます。
ここのコメント欄、メール、Twitterで連絡いただければと思います。







  

Posted by ジョゼッフォ at 21:21Comments(0)

2022年12月17日

Altor Pistol 取説

Altor Pistol をエアソフト化しました!
パワーソースは(旧)和室工房さんの.357カートになります。




Altor Pistol はこんな見た目ですけどちゃんと実銃があります!
ちょっと検索すると動画も出てくると思うので気になる人はいろいろ見てみてください。
今回はこちらをエアソフト化しました。
珍しい撃発機構をそのまま再現するとトイガンとしてはまずいので、プッシュ作動になっています。

初頒布はコミックマーケット101を予定しています。
本体キット4000円、カート2100での頒布を予定しています。

以下キットの説明書になります。
まず注意事項ですが、本品を用いることによっての不具合、破損による怪我等、
その他の不利益に一切責任を等サークルは負いませんのでご了承の後に使用してください。

まず内容物の確認です。
写真のプラパーツ一式と小物類一式があることを確認してください。




小物類はΦ3-L10のピンが3本、L20が1本、
イモネジ、バレル、Oリング、バネが各1個になります。

プラパーツはラフトから外してサポートとバリを除去します。
刃物を使う際は気を付けてください。



トリガーにイモネジでバネを固定し、ピンを通します。
イモネジのところはΦ2.5~2.6くらいで下穴をさらうと楽になると思います。
ピンの下穴はΦ3~3.2くらいでさらうと楽になります。



トリガーは出力時に少し潰れてしまうことが多いですが、データとしてはこのような形状です。
バネが入れば大丈夫なのでうまい具合に整形してください。



次にトリガーユニットを組みます。
↑の写真の様に配置し、ピンの摩擦で留めてください。




バレルは銀色に塗装すると本物っぽくなります。
インナーバレルにOリングを被せてアウターに挿入するだけです。
ゆるい場合はテープなので調整してください。
インナーバレル先端の面取りで位置が決まるので、
挿入時は位置関係に注意してください。




最後にトリガーユニットを本体に挿入してL20のピンで固定すれば完成です。
発射する場合はBB弾装填済みのカートを取り付け、バレルを本体に取り付けて
トリガーを引けば発射できます。
安全装置がありませんので、発射時以外はカートを装填しないでください。

カートの使い方はFP45の取説の後半を参考にしてください。
https://junkgun.militaryblog.jp/e1010091.html

そんなに複雑じゃないので大丈夫だと思いますが、不明点、質問等あればコメントかTwitterで質問ください。

  

Posted by ジョゼッフォ at 19:31Comments(0)