2024年12月19日
Fire Bayonet 取説
射撃機能付きのナイフってかっこいいよね~ってことで、
BB弾発射機能付きの銃剣を作ってみました。
発射機能の部分は(旧)和室工房さんの.357カートをまたお借りしています。
銃剣にした方がトイガンに付けれて面白いだろうということで、M16系のバヨネットラグに着剣出来るように
なっています。ただしこの状態での発射はできません。
詳しくは2024/12/30のコミックマーケットC105で頒布する同人誌で解説しています。
以下がキットの取説となります。
まず注意事項ですが、本品を用いることによっての不具合、破損による怪我等、
その他の不利益に一切責任を等サークルは負いませんのでご了承の後に使用してください。
必要な工具はデザインナイフ、リューター等の切削工具、Φ3~3.2のドリル、必要に応じて接着剤です。
最初の注意として、基本的に全てのパーツに摺り合せ必要になります。
以下の取説を参考に組み立てながら、作動チェックをしつつ必要に応じて擦り合わせを行ってください。
キットの中身は3Dプリンタ出力パーツ一式と
小袋に入った小部品になります。
小袋の中身は以下の通りです。
インナーバレル、Oリング、バネ×4、Φ3ピンL10×2、Φ3ピンL20×1、M3用ワッシャー×2、
M3-L30全ネジ×1本、M3-L12×1本、M3-L20×1本(ボルトはいずれもナット付き)
まず出力品パーツをラフト(土台)からはがしていきます。
細いところがあるので注意してください。
もし折ってしまってもABS用の接着剤や瞬間接着剤で修復が可能です。
ラフト及びバリの除去をこの後の写真を参考にしながら進めてください。
インナーバレルにはBB弾保持用のOリングを被せます。
次にアウターバレルにインナーバレルを差し込みます。
Oリングが干渉して入りにくい場合は、まずインナーバレルが入るか確認してください。
入るようならOリングの干渉だけですので細い棒などでOリングを少しずつ押しながら
全体を押し込んでいくと入っていきます。
写真の様に隙間なく差し込めていることを確認してください。
回転軸はΦ3-L20のピンになります。
3Dプリントの整形穴が歪んでいることが多いのでドリルでさらってください。
トリガーにはM3-L30全ネジをナットで固定し、写真の様にバネを配置します。
この際にバネの間にワッシャーを忘れずに配置してください。
機関部に各部品を写真の様に配置します。
トリガーのバネの先端にもワッシャーを入れてください。
バレルを引っ掛ける部品のバネは組み込みが難しいので、瞬間接着剤でフレーム側にちょん付けすると
楽に組み立てられるようになります。
写真右側のナットを忘れずに挟み込んでください。
これはL12の分で、後から後端のキャップを固定するのに使います。
この状態で一度蓋をして、バレルの開閉とトリガーの動きを確認します。
固定用のボルトナットを締めこみすぎるとトリガーが動かなくなるので注意してください。
動きが確認出来たら、銃口側のボルトを一度抜いて、
ブレードと鍔を差し込み、再度ボルトで固定します。
ブレードは安全対策で根元が細く作ってあるので叩きつけたりすると折れると思います。
また先端も分厚く造型してあります。
後端のバヨネットラグに噛むチャック部分は写真の様に組み立てます。
面取りの方向に注意してください。(逆に組むと押し込んでも開かずに着剣出来ません。)
最後に蓋をして、M3-L12で固定して完成です。
組み立て方法は以上です。
カートリッジへのBB弾の装填等は↓のFP-45の取説を参考にしてください。
https://junkgun.militaryblog.jp/e1010091.html
本製品には安全装置がありませんので、射撃直前にカートリッジを装填してください。
カートリッジ装填状態のままでの運用は誤射、暴発の危険性があります。
取説は以上になります。
質問等あればコメント、メール、Twitterからお願いします。
Posted by ジョゼッフォ at 21:26│Comments(0)